審査員 角田陽太

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角田陽太
YOTA KAKUDA DESIGN代表
仙台生まれ。2003年渡英し安積伸&朋子やロス・ラブグローブの事務所で経験を積む。2007年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)デザインプロダクツ学科を文化庁・新進芸術家海外留学制度の奨学生として修了。2008年に帰国後、無印良品のプロダクトデザイナーを経て、2011年YOTAKAKUDADESIGNを設立。国内外でデザインを発表しており、受賞歴はELLEDECORヤングジャパニーズデザインタレント、グッドデザイン賞、ドイツ・iFデザインアワードなど。武蔵野美術大学非常勤講師。



審査員インタビュー

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―クリエイティブ業界に入ったきっかけは何ですか?

もともと高校では進学校に通っていたのですが、デザインってカッコイイなっていうそんな漠然したきっかけで美大を目指しました。サッカー選手やロックスターに憧れる少年と同じ感覚でしょうか。そして美大の時に、自分の周りのものの形状を自分で決められるってイイなって考えるようになりました。


―未来の世の中を良くするアイデアは、いつどのように生まれると考えますか。

偶然ではなく必然的に生まれると思います。生まれてくるといったほうが正しいでしょうか。いいものを見たり、いい体験をしたり、自分なりの準備をしておいてください。


―ものづくりの最大の魅力は何ですか。

人の心を少しでも豊かにできることでしょうか。



―今回のアワードにおいてどういう作品を期待しますか。

私が学生時代、先生であった建築家ロン・アラッド氏に「アイデアはさほど重要じゃない」と言われました。やはりそれを実現することが重要だということです。ディテールまで考え抜かれた美しいものを期待します。



―クリエイターとしての心得を教えてください。

半分は眼の仕事だと思っています。いいもの、特に歴史を勝ち抜いてきた古いものをよく見ることです。それを自身で咀嚼して手の仕事(クリエイション)につなげていくことです。



―今後どのようなチャレンジをしていきたいと考えていますか。

もっとピュアに五感に触れるものをデザインしていきたいと思っております。



―最後に応募者にメッセージをお願いします。

たまたま今回は私が審査する立場ですが、関係はフラットで、みなさんのこともライバルだとも思っています。お互いいいものを作っていきましょう。